現地へ足を伸ばしてみると防護ネットが外されていました。
2011年の震災時に見た時の姿でした。
あれから、色々あり、そして防護ネットで姿が見えなくなって数年。
色々と思い出してしばらく立ち尽くしてしまいました。
本日23日に、解体前の一般公開がされていました。
文化財を復元にむけての解体で、資材を保存するそうです。
宮城県沖地震の時にも市民が動き、市と一緒に中瀬に移築復元、
そして今回の津波にも耐えぬいた教会堂。
当時を知る市民の思いは本当に強いものです。
またこの中瀬の場所に、
出来る限りの、明治の建設当時の材料を使い、
当時の技での復元を切に願っています。
当市民の会も、集まった寄付金を市に寄付をする準備など、動いています。
これからも引き続き旧石巻ハリストス正教会堂復元への動きを
注視しつつ、情報を共有していきます。